"読者層つまり一般の女性の実態について興味深い話をB氏がしていました。
B氏が語った「母親のコミュニティーでの、医者は信じられないし厚労省も信じられないといった意見」について、私とのやりとりでは長くなるので割愛しましたが、彼はここで子宮頸ガンワクチン(HPVワクチン)接種の話をしています。
関東の大型ベッドタウンでのできごとです。
い
ま小学生の女の子を持つ母親の間で、HPVワクチンを打つべきか、打たないほうがよいか迷いが生じています。母親のコミュニティーで、打つか、打たないか
が話題になったとき、ある母親が医師と厚労省から情報を集め、安全性と効果が確認できたので接種すると発言しました。すると、多くの母親がワクチンは危険
だから接種させないと、猛烈に反論の声を上げたというのです。
危険性の根拠はインターネットの情報と「黄色いチラシ」でした。
インターネットを検索すると、ホメオパシーなどの団体や個人が発信するワクチン危険論とHPVワクチン危険論の記述が多数飛び込んできます。ワクチンの有用性を支持する論調がかき消されているのです。
次に「黄色いチラシ」とは黄色の紙に黒く大きく「危険」と印刷され、「接種で不妊になる」「ワクチンを推進していのは共産党系の団体である」と書かれているものです。
する派の母親が、「黄色いチラシ」の出所は論調からあきらかに右翼系の団体で、危険を煽ってHPVワクチンの問題を政治利用しようとしていると反論しました。しかし、左翼は恐いと声が上がり袋だたき状態になったそうです。
危険派の母親は自然志向派の人と、自らは情報強者で医療の闇を知っていると自認している人だったということです。
余
談ですがB氏は、30代は何よりもwebの情報を正しいとし、それは雑誌を含むメディア以上の信頼度だと感じています。真偽の判定は、検索して出てきたサ
イトの数の多数決になっている傾向があり、同数だったとしても何かを肯定する意見より否定する意見や、陰謀論が好みのようだと言っていました。(すべての
30代がそうだという話でありません)
代替医療問題の温床に、医療への不信があるのは間違いありません。あるいは不信とまでいかなくとも、ぼんやりした拒絶反応が存在しているのです。
「身体的、精神的、霊的なものを併せ持った、ホリスティック」なものへの傾倒であるとか、医者を信用できないという層の拡大が、このような現状をよく表しています。"
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女性誌から考える代替医療・ホメオパシー。|てんかん(癲癇)と生きる
なるほど、ネット右翼的な陰謀論と根っこが共通するのだろうなあ。男性はネット右翼になり、女性はスピリチュアルに走る。これは医療に限らない社会の病理と見るのが正しいと思うが、そうするとなかなか解決が難しいな。
(via raurublock) (via yuco)
1 year ago