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「身を削る」のだ、書くことは。
書くものが見つからないときの
自分の存在意義までが、
しおしおとしぼんでいくような無意味感。
書こうとするものがはるか遠くにあり、
そこまでいこうと、必死で坂をのぼるも、
技術も知力も体力も及ばないんだと思うときの
絶望感。
思うものが書けなかったときの無能感。
それを人に読まれるときの、
「ちがう、ちがう、ちがうんだ」と言いたいような
恥ずかしさ。
書きあがった後の、
目と肩と背中の、じんじん熱く痛み、
体の中がスカスカになったような憔悴感。
限界まで努力して、それでも理解されない痛み。
書くことは、決して、人と一緒にできない。
書くことは孤独だ。
"—ほぼ日刊イトイ新聞 - おとなの小論文教室。 (via toriaji) (via iro)
3 years ago