"世界から、じぶんが消えたら、
世界には、じぶんのかたちの穴が空く。

じぶんのかたちの穴は、じつは、
じぶんが消える前から、そこにあって、
じぶんといっしょに動いていたのだった。

もう、じぶんのかたちの穴のことも、
じぶんと言ってもさしつかえないのかもしれない。
ぼくがいても、消えても、ぼくのかたちの穴はある。

世界はその穴を含んでいるし、
その穴があるからこその世界なのだ。
つまり、ぼくと世界はひとつのものだ。
ぼくがいようが、いるまいが。

だから、気配というものがわかるのだ。
世界というひとつのものの一部として、
なにがどうなろうとしているのかを、
ぼくらは感じられるのだ。"

ほぼ日刊イトイ新聞 - 目次 2011,01,13 (via tsavorite)

(via echanplus)

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